M.2 NVMe SSD on Mac mini Late 2014 & install Linux
今更ですが古い型の Mac mini が手元にあります。古いとは言え購入時にオプションをつけていましたのでそこそこの性能。これまで案外稼働も少なかったし、SSD をアップグレードすればまだまだメインマシンとしていけるのでは?と思いました。要するに新しいのを買うよりこれを現役続行させようという魂胆。ケチなので(笑)
当然ですが自分で交換します。自作 PC と違い小型でしかも 特殊なネジ を使用しているので一見難易度は高そうですが、SSD だけなら実は案外簡単です
まず次の部品を購入します
使用した道具はこの記事の最後に掲載しています
基本的な取り付け方法は この動画 の通り。動画として 5 分台に収まっていますが、実際の作業も円滑にこなせば同じ程度で済みます。カメラ修理など精密機械に心得があれば朝飯前でしょう
交換する
さっさと開けまして


さて、この個体は購入時にオプション指定していた純正 SSD が既に取り付けられています。画像中央に見えているのがそれです。本体にアダプターを介して接続されています。アダプターごと取り外さないと新しいのが付きませんので外すわけですが、ここでひと捻り必要でした(なので今回は 5 分では終わりませんでした)

- まず向かって左側のネジですが、 T5 になります(これ以外で今回必要だったのは Tamper-Resistant タイプの T6)
- コネクタは普通に外れます
- ここが問題。アダプターの固定に接着剤が用いられており、くっついているのです
- しかも強力。無理に剥がそうとすると母体も損傷させる予感
では 3. の問題にどう対処すればよいでしょうか。サルじゃあるまいし力まかせは論外です。そこでこんな物を用意しました

アセトンで接着剤を溶かそうという作戦。かといって瓶から直接ぶっかけるわけにも行きませんので、注射器を使って隙間に少しずつ浸透させていきます
無事剥がれました

剥離中の画像はありません。余計な箇所に溶剤が漏れていかないよう慎重を要したため、撮る余裕がありませんでした
なおアセトンは 除光液 として販売されており入手が容易です。マニキュアだけでなくこういった 用途 にも有用で、今回も狙い通り作用してくれました
余談ですが古いカメラレンズの固着したヘリコイドにもこれが効きます。というか自分の場合そのために購入したのが余っていたので家にあったわけですが。但し、プラスチックも侵す恐れがあり要注意 です。これ みたいに総金属製ならそれほど気にしなくてもいいのですがね。今回にしても母体側の材はプラスチックのようだったのですが、溶剤による損傷リスクは受忍した格好です。力まかせにしてバキバキに割れるよりはマシというわけ。
ともかく、ここまでくれば新しいのを付けて元に戻すだけ。アダプタを噛ませて接続します


Linux Mint をインストールする
macOS で運用する予定は無いので、このまま Mint を入れていきます
※ ここ を参考に USB ドライブから起動
ちゃんと認識してる模様


はい完了
確認


純正 SSD の時は測っていなかったため比較できませんが、まぁこんなもんでしょう
体感では速くなったような気がします
使用した道具

ピンクのやつは 車の内装剥がし です。SSD 交換に限らずいろんな場面で重宝します
その上のやつは歯医者が使うやつです。正式名称は知りませんがこれも精密機械を扱う際にあると便利
ピンセットもあると良いですよ